ホワイトニング
五反田エヌ・エイ歯科では、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングともに16,000円(税込)にてお取り扱いしております。
- 「オフィスホワイトニング」
- 歯科医院で行うホワイトニングで、1回の施術でも白い歯を取り戻すことができます。即効性を求める方におすすめです。
当院のホワイトニングでは「TAO 40% Syringe」というホワイトニング最先端国アメリカの製品を使用。1回あたり16,000円(税込)にてご提供しています。所要時間が1時間ほどかかります。 - 「ホームホワイトニング」
- ご自宅でご自身で行っていただくホワイトニングで、1日90分程度、薬液を塗ったマウスピースを装着いただきます。医院に行く必要がないので手軽に持続できますが、1回あたりのインパクトはオフィスホワイトニングに劣ります。こちらも10回分 16,000円(税込)にてご提供しています。
どちらが優れているといったことはなく、目的によってお選び頂くのが良いでしょう。
たとえば、「結婚式があるから早く歯を白くしたい!」という方にはオフィスホワイトニングをお勧めしますし、「オフィスホワイトニングのように1時間も歯医者で施術を受けたくない…」という方はホームホワイトニングがお勧めです。
オフィスホワイトニングでしっかり歯を白くした後、白さを保ちたい、という方であればホームホワイトニングが適切です。
どちらを選択すれば良いお困りの場合、ぜひ当院までご相談ください。
セルフホワイトニングサロンとの違い
比較的価格が安いセルフホワイトニングと、歯医者のホワイトニングは内容が大きく異なります。
もっとも差が出やすいのは使用する薬剤に使われている成分と効果です。医療機関とそれ以外では、法律上、取り扱って良い成分が異なるため「白くする」メカニズムが変わってきます。
- 歯医者のホワイトニング(オフィスホワイトニング・歯医者で購入できるホームホワイトニング)
- 過酸化水素などを用いて化学反応を起こし、歯そのものを内側から白くする事ができます。
- オフィスホワイトニングは、歯科医師監修の元、歯科衛生士が施術します。
- セルフホワイトニングと比較し、薬剤の刺激は強くなります。
- セルフホワイトニング
- 表面の汚れを落とし、汚れがつきにくくします。汚れが取れて白くなるだけなので、「歯そのものが白くなる」事は原理上あり得ません。
- オフィスホワイトニングと比較し、薬剤の刺激は少ないです。
- ホワイトニングを謳う歯磨き粉
- こちらもセルフホワイトニングと同様、汚れが取れて白くなるだけです。
オフィスホワイトニングの流れ
所要時間は1時間程度です。
- ①事前説明
- オフィスホワイトニングの進め方や注意点などについてご説明致します。
歯石が多く簡易クリーニングでは間に合わない場合、クリーニング(3,000円前後)をお勧めする事があります。 - ②歯の色調を確認
- デジタルカラー測定器で、現在の歯の色調を確認、どれくらいの白さにしするか、確認致します。
- ③簡易クリーニング
- ホワイトニング薬剤がしっかり浸透するよう、歯の表面を綺麗にします。
- ④薬剤塗布
- 綺麗にした歯に、ホワイトニング剤を塗布します。
- ⑤ライト照射
- ホワイトニング剤を塗った部分にライトを照射していきます。
- ⑥薬剤の除去
- ライトの照射が行き渡った後、余分な薬剤を除去します。
- ⑦繰り返し
- ④~⑥の工程をもう一度繰り返します。
- ⑧施術後の説明
- ⑦まで終わったら、施術後の注意点や今後のメンテナンス方法についてご説明し、終了です。。
歯が黄ばむ原因
そもそも歯の色は、歯の表面にあるエナメル質とその下にある象牙質の色が影響しています。日本人をはじめとする黄色人種はエナメル質が薄く、象牙質の色が透過しやすいと言われています。そのため、元々黄色い象牙質の色が見えやすいのです。
ただし、それ以上に歯の色の影響を与えるのは、食品や飲料などによる着色汚れや黄ばみ。知っている人もいると思いますが、「ステイン」と呼ばれるものがそれです。ステインは食物に含まれているポリフェノールなどが唾液の中のたんぱく質と結合したものなのですが、特に赤ワインやコーヒー、カレー、ケチャップなど色の濃い飲食物を摂取した際に付着しやすくになります。
常に白い歯でいたい!と思っていても、我々の歯は日々さまざまな着色汚れの素と隣り合わせで生活しているのですから、それをすべて避けて通るのは難しいことです。なので、「最近歯の色味が気になってきたな」と思ったらホワイトニングする、くらいの気持ちでお考えになるのが良いでしょう。
オフィスホワイトニングの注意事項
- コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの着色物の飲食と喫煙は24-48時間なるべく避けてください。ホワイトニング期間中も避けていただくと効果は高いです。
- ホワイトニングの効果の持続期間は変色の原因および生活習慣によって異なりますが2-3カ月に一度歯のメンテナンスによってその白さを保つことができます。
- ホワイトニングにより、歯の痛み、知覚過敏、歯肉の灼熱感などが生じることが稀にあります。この大部分は一時的なもので通常数日で治癒します。
- 通常ホワイトニングにより神経のある歯の色は明るく変化します。しかし詰め物や被せ物の部分の色は変化せず神経のない歯の変化も小さくなります
- すでに知覚過敏の傾向がある場合、ホワイトニングを行うことで症状が悪化することがあります。
- 妊娠中の方、授乳中の方にはホワイトニングは適用ではありません。時期をずらすことをおすすめいたします。
- ホワイトニング直後2時間は水以外の飲食、喫煙は控えてください。
- ホワイトニング前に歯のクリーニングをすることをお勧めいたします。
- ホワイトニング後の不快症状として、歯がしみて痛い、歯茎が痛い、のどが痛いという症状が現れることがあります。このような症状が数日経っても続く場合はすぐにご連絡ください。
ただし、これらの症状はしばらくすれば治癒しますのでご心配はありません。 - ホワイトニングは個人によりその効果が異なります
ホワイトニング方法
実は、歯のホワイトニングの歴史はとても古く、クレオパトラの時代まで遡るといいます。当時は軽石を粉にしたものやワイン酢、はたまた尿を用いてまで歯を白くする努力をしていたようです。
今ではそんなに大変な思いをしなくても、手軽にキレイな白い歯を手に入れることができるのは嬉しいですね。
ここからは先ほど少しご紹介した「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の治療方法についてご紹介していきます。
「オフィスホワイトニング」は薬剤を塗付し、レーザーや光を当てて歯を白くする治療です。照射時間は早ければ20秒程度と、非常にスピーディな治療が可能です。しかも即効性があり、1回でもその変化を感じていただけるのですが、色が戻ってしまう可能性も少なくなく、当院ではホームホワイトニングとの組み合わせの治療をおすすめしています。
「ホームホワイトニング」はご自身の歯の形をかたどったマウスピースにホワイトニングの薬剤を入れてそのマウスピースを装着することで治療を行います。できれば毎日、2時間程度、2週間くらいかけて白い歯を取り戻していきます。オフィスホワイトニングよりも弱い薬剤を使うため、体への影響はなく、長期間続けることができます。ですから、白い歯を長くキープするのに向いています。
ただし、ホワイトニングを行っていても、お口の中に汚れや食べカスが残っていると、それが原因で黄ばんでしまうこともありますので、ホワイトニングをする際は、クリーニングも合わせて行うことをお勧めします。
次のページでは、それぞれの特徴をより詳しくご紹介しております。