ホワイトニング

ホワイトニングとは

最近お問い合わせが増えているのが、ホワイトニング。白い歯が持つ清潔感に対して注目が集まっているのは歯科医師としては大変嬉しいことです。
ホワイトニングと一口に言っても、「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2つに大別されます。
「オフィスホワイトニング」は歯科医院で行うホワイトニングで、1回の施術でも白い歯を取り戻すことができます。即効性を求める方におすすめです。
「ホームホワイトニング」とはご自宅でご自身で行っていただくホワイトニングで、毎日2時間程度、薬液を塗ったマウスピースを装着いただきます。
どちらが優れているといったことはなく、多くの方はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を組み合わせて行っており、即効性と持続性を兼ね合わせているというのが選ばれる理由です。

参考:一般社団法人日本歯科審美学会

歯が黄ばむ原因

そもそも歯の色は、歯の表面にあるエナメル質とその下にある象牙質の色が影響しており、日本人をはじめとする黄色人種はエナメル質が薄く、象牙質の色が透過しやすいと言われています。そのため、元々黄色い象牙質の色が見えやすいのです。
ただし、それ以上に歯の色の影響を与えるのは、食品や飲料などによる着色汚れや黄ばみ。知っている人もいると思いますが、「ステイン」と呼ばれるものがそれです。ステインは食物に含まれているポリフェノールなどが唾液の中のたんぱく質と結合したものなのですが、特に赤ワインやコーヒー、カレー、ケチャップなど色の濃い飲食物を摂取した際に付着しやすくになります。
しかし、常に白い歯でいたい!と思っていても、我々の歯は日々さまざまな着色汚れの素と隣り合わせで生活しているのですから、それをすべて避けて通るのは難しいこと。なので、「最近歯の色味が気になってきたな」と思ったらホワイトニングする、くらいの気持ちで考えてみてもいいかもしれませんよ。

ホワイトニング方法

実は、歯のホワイトニングの歴史はとても古く、クレオパトラの時代まで遡るといいます。当時は軽石を粉にしたものやワイン酢、はたまた尿を用いてまで歯を白くする努力をしていたようです。
今ではそんなに大変な思いをしなくても、手軽にキレイな白い歯を手に入れることができますよ。ここからは先ほど少しご紹介した「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の治療方法についてご紹介していきます。
「オフィスホワイトニング」は薬剤を塗付し、レーザーや光を当てて歯を白くする治療です。照射時間は早ければ20秒程度と、非常にスピーディな治療が可能です。しかも即効性があり、1回でもその変化を感じていただけるのですが、色が戻ってしまう可能性も少なくなく、当院ではホームホワイトニングとの組み合わせの治療をおすすめしています。
「ホームホワイトニング」はご自身の歯の形をかたどったマウスピースにホワイトニングの薬剤を入れてそのマウスピースを装着することで治療を行います。できれば毎日、2時間程度、2週間くらいかけて白い歯を取り戻していきます。オフィスホワイトニングよりも弱い薬剤を使うため、体への影響はなく、長期間続けることができます。ですから、白い歯を長くキープするのに向いています。
ただし、ホワイトニングを行っていても、お口の中に汚れや食べカスが残っていると、それが原因で黄ばんでしまうこともありますので、ホワイトニングをする際は、クリーニングも合わせて行うことをお勧めします。