治療後の注意事項

歯科治療は治療後のケア・対応も大切です。当院では治療中にもしっかりとご説明し、注意書きのメモもお渡ししております。内容を忘れてしまったり、メモを紛失してしまった時のために治療後の注意事項を纏めました。
ご不明点・不安な点などありましたら、お気軽に連絡ください。

歯石除去後の注意事項

一時的な知覚過敏が生じる事があります
歯石を除去したことにより、歯茎の炎症が減少し、歯茎の腫れが引くと一時的な知覚過敏が生じることがあります。
歯茎が下がったように感じてします
歯茎の腫れが引くと歯茎が下がったように感じますが、歯茎が引き締まり健康な状態に戻った状態です。ご安心ください。
歯茎が痛む事がある
歯石除去時に炎症した歯茎に器具が触れている為、歯茎に一時的な痛みが生じることがあります。

口の中の感覚が変わった気がする
歯石を除去することで舌で歯を触った感じが変わったように感じることがありますが、それが本来の歯の形です。

マウスピースを作成した方

マウスピースのお取り扱いについて、下記の点にご注意ください。

高温の場所での保管は避ける
高温で変形してしまうので、冷蔵庫又は涼しい場所で保管するようお願い致します。また、高温で洗浄しないようご注意ください。
歯を磨いてから使用する
マウスピースを装着する際は、口内が清潔な状態でご使用ください。使用中は水以外のご飲食はお控え下さい。
洗浄後は水気を拭いてケースに収納する
カビ等の原因になりますので、水気をよく拭き取ってからケースに戻すようお願いします。
違和感・不具合が出た場合は使用を中止する
ご使用時に違和感、お痛み等ございましたら、次回チェック時に調整致しますので無理に使用しないで下さい。
穴が開いてしまったり破けてしまったり、破損した場合はお手数ですが次回ご予約時にご持参ください。
分からないことや不安なことがありましたら、当院までお気軽にご相談ください。

型取りを行った方

次回は今回型取りして出来上がった詰め物をつけていきます。治療後は下記の点にご注意ください。

粘着性のあるものを食べない
仮蓋は硬すぎると外す際に歯が欠けたりする可能性もあるため、取れやすく柔らかい素材を使用しております。
そのため、粘着性のあるもの(ガム・キャラメルなど)を食べると蓋が外れしまう可能性がありますので注意しましょう。
また、仮蓋をした歯にフロス(糸ようじ)歯間ブラシは使用しないようにしてください。仮蓋に引っ掛けて外れてしまうことがあります。
もし仮蓋がとれてしまった場合は、再度付け直しますのですぐにご連絡ください。
削った歯で噛むことは避ける

削った歯は言わばケガをした状態です。
一時的に痛みが出ることがありますので、削った歯で噛まないようお食事の際はお気を付けください。
もし痛みが出てきた場合は、痛み止めの薬をお渡ししますのでご連絡ください。

治療直後の飲食に注意
個人差はありますが、治療後2時間程度は麻酔が効いており、唇や舌がしびれています。
熱い物を飲んでやけどをしたり、口の中を噛んだりしやすいので、麻酔が効いているうちは極力飲食は控えましょう。
麻酔の量やその日の体調により、6時間以上効果が持続することもあります。
分からないことや不安なことがありましたら、当院までお気軽にご相談ください。

歯を抜いた方・仮歯

入浴・飲酒・激しい運動は避ける

体温が上がると出血しやすくなります。治療当日は入浴・飲酒・激しい運動は避けてください。
うがいは控える
血が止まらなくなってしまうため、明日までうがいを控えましょう。
どうしても血が止まらない場合はきれいなガーゼやティッシュなどを丸めて10~20分強く噛んでください。
傷口を触らない
傷口を指や舌で触ると血が止まりにくくなり、傷口から菌が入る事があるため触らないようにしましょう。
治療直後の飲食には注意
個人差はありますが、治療後2時間程度は麻酔が効いており唇や舌がしびれています。
熱い物を飲んでやけどをしたり、口の中を噛んだりしやすいので、麻酔が効いているうちは極力飲食は控えましょう。
特に辛い物など刺激の強い食べ物は控えましょう。食事の際は治療した部分を刺激しないよう注意してください。
処方された薬を指示通り飲む
痛み止め化膿止め(細菌の感染を防ぐ薬)をお渡ししました。
痛みがなくても、必ず決められた時間・量を飲むようにてください。
分からないことや不安なことがありましたら、当院までお気軽にご相談ください。

神経の治療をされた方

治療した歯での食事は避ける
治療した歯でお食事をするとお痛みが出ることがあります。
できるだけ治療した歯を避けて噛むようにしてください。
痛みが出た場合は処方された薬を飲む
一時的に痛みが出ることがありますが、その際はお渡しした薬を飲んでいただき、次回の診療にて様子をお伝えください。
さらに痛みが増す場合は我慢をせず、すぐ当院にご連絡ください。
入浴・飲酒・激しい運動は避ける
体温が上がると痛みが出やすくなります。治療当日は入浴・飲酒・激しい運動は避けてください。
治療直後の飲食には注意
個人差はありますが、治療後2時間程度は麻酔が効いており、唇や舌がしびれます。
熱い物を飲んでやけどをしたり、口の中を噛んだりしやすいので、麻酔が効いているうちは極力飲食は控えましょう。
麻酔の量やその日の体調によっては、6時間以上効果が持続することもあります。
分からないことや不安なことがありましたら、当院までお気軽にご相談ください。

抜髄をされた方

お痛みが出た場合はお薬を服用してください
神経を抜く処置をしている為、一時的にお痛みが出ることがありますが、心配はありません・。その場合は処方されたお薬を服用し、次回その様子をお伝え下さい。また、稀に痛みが増す場合がありますが、その場合は我慢をせずに当院にご連絡ください。
入浴、飲酒、激しい運動は避けてください
体温が上昇すると出血しやすくなります。本日中は入浴、飲酒、激しい運動は避けてください。
傷口をさわらないでください
絶対に指や舌でさわらないでください。うがい同様、出血が止まらなくなります。また傷口が細菌に感染することもあります。
直後の飲食にはご注意ください
個人差はありますが、抜歯後二時間程度は麻酔が効いている状態で、唇や舌がしびれています。熱いものを飲んでやけどをしたり、口の中を噛んだりしやすいので、麻酔が効いているうちは極力飲食は控えてください。
刺激物は避けてください
食事の際は患部を刺激しないよう注意し、辛いものなど刺激の強い食べ物や飲み物は控えてください。

ホワイトニングの注意事項

  • コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの着色物の飲食と喫煙は24-48時間なるべく避けてください。ホワイトニング期間中も避けていただくと効果は高いです。
  • ホワイトニングの効果の持続期間は変色の原因および生活習慣によって異なりますが2-3カ月に一度歯のメンテナンスによってその白さを保つことができます。
  • ホワイトニングにより、歯の痛み、知覚過敏、歯肉の灼熱感などが生じることが稀にあります。この大部分は一時的なもので通常数日で治癒します。
  • 通常ホワイトニングにより神経のある歯の色は明るく変化します。しかし詰め物や被せ物の部分の色は変化せず神経のない歯の変化も小さくなります
  • すでに知覚過敏の傾向がある場合、ホワイトニングを行うことで症状が悪化することがあります。
  • 妊娠中の方、授乳中の方にはホワイトニングは適用ではありません。時期をずらすことをおすすめいたします。
  • ホワイトニング直後2時間は水以外の飲食、喫煙は控えてください。
  • ホワイトニング前に歯のクリーニングをすることをお勧めいたします。
  • ホワイトニング後の不快症状として、歯がしみて痛い、歯茎が痛い、のどが痛いという症状が現れることがあります。このような症状が数日経っても続く場合はすぐにご連絡ください。
    ただし、これらの症状はしばらくすれば治癒しますのでご心配はありません。
  • ホワイトニングは個人によりその効果が異なります