虫歯を放置したらどうなるの?
「歯が黒ずんでいるけど、これは虫歯?ただの汚れ?」「最近冷たいものが歯にしみるようになったけれど大丈夫だろうか」など、虫歯かもしれないけれど大きな問題ではないから放置してい放置しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな方に向けて虫歯を放置するとどのようになるのか解説していきます。
虫歯を放置したらどのような危険性があるのか?
ここでは、虫歯を放置した場合の、主な4つのリスクについて解説していきます。
歯を失う危険性がある
虫歯がひどくなると、抜歯をすることになることがあります。
抜歯後は、入れ歯やインプラント、ブリッジなどで歯を補う治療を行う場合が多いのですが、大事な歯がなくなってしまいます。
骨髄炎になる可能性がある
虫歯菌を放置すると菌が顎の骨髄にまで進行すると、炎症を起こして「顎骨骨髄炎」になってしまう可能性があります。
症状としては、発熱・倦怠感・食欲不振が挙げられますが、ひどい場合は入院治療をすることになる場合があります。
歯原性菌血症になる可能性がある
虫歯を放置した際に発症する病気のひとつに歯原性菌血症というものがあります。
血管に侵入した菌は、血管の内膜に沈着してしまい血流を妨げる恐れがある症状で、虫歯の菌が血管に侵入してしまうことが原因で起こります。
さらに、歯原性菌血症は動脈硬化や糖尿病などの原因になるとも言われています。
副鼻腔炎になる可能性がある
虫歯を放置した際に口の中に住み着いている虫歯菌が鼻に入ると、副鼻腔炎という病気になる可能性があります。
症状は、鼻づまりや頭痛、頬の痛みなどが出る場合もあります。症状がひどきくなると、歯科だけでなく耳鼻咽喉科でも治療を受ける必要が出てくる症状です。
気になる方は早めに歯医者さんに相談しましょう
虫歯は些細な問題だと思っていても、放置していると大きな危険を伴う場合があります。
治療費用だけではなく、大事な歯や健康が損なわれてしまう可能性がありますので、早めの治療や定期的なクリーニングを受けるようにしましょう。
他にも何か気になることがありましたら、お気軽に五反田エヌ・エイ歯科までご相談ください。
みなさまのご来院を心よりお待ちしております。
※年末年始は混雑が予想されますので、お早めにご予約ください
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