口臭が気になる方必見!口臭の原因とその対処方法をご紹介

突然ですが、皆さんは口臭に対して何かケアをしていますか?

今年の3月にマスク着用制限が緩和され、マスクを着用しない方も増えてきました。

そのせいか「口臭が気になる」という相談を受けることが増えています。

そこで今回は、口臭の原因とその対処方法について紹介していきたいと思います。

「自分の口臭は大丈夫かな…」という方は、ぜひ参考にしてください。

口臭が気になる?口臭がクサくなる3つの原因

口臭の原因となるものは、大きく分けると「生理的要因」「飲食物」「病気」の3つ。

それぞれどういったことなのか、詳しく説明していきます。

生理的要因による口臭

1つ目の生理的要因とは、起床直後空腹の時緊張している時などに口臭が強まることを指します。

これは唾液の分泌が減少することで起き、口内の細菌が増殖することで臭いがきつくなってきます。

口内が乾燥したり、水分が不足したりする状況で口臭が気になるようであれば、この原因の可能性が最も高いです。

飲食物による口臭

2つ目は皆さんも良く知っている「飲食物」が原因です。

代表的なものでいえば、にんにくネギなどがありますね。お酒やたばこといった嗜好品も含まれます。

これらの原因は、時間の経過と共に消えていきますが、大量に摂取すると血液中にその成分が残り、しばらくは臭いが続くこともしばしばありますので注意です。

病気による口臭

3つ目は、病気によるものです。

一口に病気と言っても、鼻やのど、呼吸器系などさまざなことがあります。

ですが、病気による口臭の90%以上は口の中にその原因があると言われており、歯周病虫歯舌苔などといったものが挙げられます。

気になる口臭を抑える対処方法

ここまで口臭の主な原因となるものを説明しましたが、原因が異なれば対処の方法も異なります。

そこでここからは、口臭を対処する方法を各原因別に紹介していきます。

なるべくすぐにできる方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

生理的口臭の対処方法

生理的口臭への対処方法は、「唾液の量を増やす」ことです。

唾液には、外から入ってくる細菌を撃退する、口の中を洗浄するといった効果があります。

唾液量は噛んだり話したりすることで増えますので、よく噛んで食べる人と話水分を摂るといったことをしましょう。

また、唾液の分泌には自律神経が関わっている為、疲れやストレスを溜めないようにすることも重要です。

飲食物による口臭への対処方法

飲食物による口臭への対処方法としては、「臭い物質を口内に留めない」こと。

一番手っ取り早いのは、食後に歯を磨くことなのですが、外食時などは難しいですよね。

そういった場合は、マウスウォッシュマウススプレーなどを使うのがいいでしょう。

また、緑茶やウーロン茶に含まれるポリフェノールは、臭い成分と結合し消臭する作用があります。

臭いの強い食べ物と一緒にポリフェノールが含まれる飲料を摂るのもおすすめです。

病気による口臭への対処方法

この一番の対処方法は、その病気を治すことです。

ただ、虫歯などであれば数回の治療で治ることもありますが、鼻やのどの病気の場合はそうもいかないと思います。

そういった場合は、生理的口臭と飲食物による口臭で紹介した方法を試してみてください。

まとめ

今回は、口臭の代表的な3つの原因とそれらの対処方法について紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

ここで紹介した方法は気軽にできるものを意識しました。

ただし、神経質になり過ぎるのも注意が必要です。

逆にストレスから生理的口臭につながる場合もありますので、マウスウォッシュやフリスクといったどこでも手軽にできる対処方法を持っておくのがいいでしょう。

また、口臭に関連してにんにく臭を消す方法なども紹介していますので、気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。

五反田エヌ・エイ歯科ブログ:「【口臭ケア】にんにくの臭いを消す方法を食前・食事中・食後に分けて解説!

口臭がどうしても気になるという方は、当院でも口臭検査などを実施しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

皆様のご来院、スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

院長 増村 雅也 スタッフ一同

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