歯1本50万円?!「自分の歯」の価値
皆様こんにちは。院長増村です。このタイトルを読んで皆様はどう感じましたか??
なんで?何が50万円?と疑問に思われた方がほとんどではないでしょうか。
これはあくまでも考え方の1つとしてイメージして頂けたらと思い大胆なタイトルにしてみましたが…
もし仮に、歯が1本無くなってしまったとします。
無くなった歯にインプラントを入れた場合、大学病院価格の平均金額が1本に対し治療費が40〜50万円かかるとされています。
そう考えた場合、お口の中にある1本1本の歯は、全て50万円以上の価値があると考えてみるのはどうでしょうか?
もっと歯を大切にしよう、当たり前に生えている歯。こんなにも価値のある皆さんの財産です。
*もちろん、歯が無くなったとしても、入れ歯やブリッジとよばれる補綴物で修復することも出来ます。
しかし、入れ歯の場合ある程度の違和感や装着感の限界があり、天然の歯と比べ食べづらい、話しづらいといった症状は拭いきれません。
ブリッジは、抜けた歯の前後の歯を削り、3本繋がった補綴物を入れることを指しますが、前後の歯を虫歯でないのにブリッジを作る為だけに削らなければならないのです。
また、本来3本で噛む力を2本の歯が請け負うため、将来的に残ってる2本の歯に負担がかかり、歯自体が弱くなってしまう可能性が高くなってしまいます。
1本の歯が駄目になると、ドミノ倒しのように前後の歯が徐々に弱くなってしまいます。
抜けた歯に何も入れないと、前後の歯は自然と傾き、上下の歯は勝手に移動してしまいます。
そうなると、現状前後の歯に負担をかけずに、さらに違和感なく噛むことができるのはインプラントです。
インプラントは手術…ですので、治療が完了するのには平均、約3ヶ月から半年が必要です。
時間も治療内容も金額も負担が多いので、できる限り避けたいと思われると思います。
少し過激ななワードを出しましたが、今生えている歯は1本50万円以上の価値があると考えてみると、今ある歯、当たり前に噛める事がいかに幸せな事である、と私は思います。
そうなる前に、そうならない為に、虫歯を予防する事が大切です。
歯磨きと定期検診で予防することが可能です。
歯医者さんが嫌いな方ほど足が遠のくと思いますが、歯医者が好きな方はいないと私たちは思っています。
だからこそ患者様が可能な限り痛みなく、少しでも快適に通院していただけるよう日々努めてまいります。
この機会にお気軽に定期検診や歯のご相談にいらして頂けましたら幸いです。