「痛くしない」不安の少ない麻酔のために
こんにちは。五反田エヌ・エイ歯科の増村です。
今回は「痛くしない」不安の少ない麻酔のために当院が行っている取り組みについてご紹介いたします。
麻酔が苦手な方でもリラックスして治療が受けられるような工夫をしております。
- 表面麻酔の利用
- 注射の刺激を軽減する表面麻酔のテープを貼ることにより、注射針のチクッとした痛みも少なく抑えていきます。また、こまめにお声がけをして、患者様の不安を取り除くように努めます。
- 麻酔薬を人肌の温度で行うこと
- 麻酔の温度が体温より冷たいと、違和感、痛みを感じてしまう刺激となってしまいます。当院では、麻酔薬を人の体温まで温めています。
- 細い針の使用
- 細い針を使用すると、皮膚や筋肉を貫通する力が小さく、注射の痛みを軽減できます。 当院では、麻酔注射時に細い針を使用し、患者さんの痛みを軽減できるよう努めています。
- 緩やかに、正確に打つ
- 麻酔液を一気に注入すると、薬液の浸透圧によって痛みを感じることがあります。
緩やかに注射することで痛みを最小限に抑えることができます。
また、麻酔薬を注入する位置と深さが正確であることも重要です。
もしもの為に、当院ではパルスオキシメーター、血圧計、酸素吸入器、エピペン(アナフィラキシー反応に対して用いられる自己注射薬)、AEDを用意しています。
万が一のアナフィラキシーショック時や、アレルギー反応、迷走神経反射時など含め、ご気分が悪くなった際はすぐに対応できるよう準備しています。