歯石除去について

歯石とは

歯石とは、みがき残したプラーク（歯垢）が唾液中のミネラルと結びついて、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間で、石灰化したかたまりのことをいいます。

歯石の表面はザラザラしており、その上にさらに歯垢がつきやすくなる為、歯垢が蓄積する増悪因子となります。

また、歯石は虫歯や歯周病の病気の原因となります。硬くなると除去が難しくなり、歯茎の中まで歯石が進行すると麻酔を行って歯石を除去する必要があります。

歯石の種類ですが、歯肉の上に付着した歯石を歯肉縁上歯石と呼び、歯肉の下にできた歯石を歯肉縁下歯石と呼びます。

歯肉縁上歯石は、白く唾液由来の歯石になり比較的柔らかいという特徴があります。

それに対し、歯肉縁下歯石は、血液由来の歯石になり非常に硬いという特徴があります。

歯石の原因は、放置されたプラーク（歯垢）です。

約2日間ほどプラークを放置していると歯石に変わり、歯石をそのまま放置しているとどんどん硬くなります。

歯石を放置することにより、歯石から細菌が辺りに広がります。

この細菌に虫歯や歯周病になる原因が含まれていますので、歯の健康を維持するためにも、歯石除去をする必要があります。

エヌ・エイ歯科ではクリーニングで歯石の除去を行っていきます。

流れは下記のようになっております。

歯石は放置してしまうと、虫歯や歯周病などの原因となります。

気になる方は、早めに歯医者さんに相談するようにしましょう。

五反田エヌ・エイ歯科では皆さんのお越しをお待ちしております。