レーザーSRP(歯石除去)

体に優しく予後が良いレーザーSRP

これまでハンドスケーラーによる歯石除去(SRP)が主体的に行われてきました。しかし、ハンドスケーラーによる処置は時間や回数がかかり、術者、患者さんの負担が大きく、根分岐部、歯根面陥凹部、骨縁下欠損部といった解剖学的にアクセスが困難な部位での限界があります。
当院では、通常のSRPに加え、レーザーによる歯石除去も対応しています。

自費診療にはなりますが、論文的にもレーザーSRPは従来法と比較して同等の効果に加え、殺菌効果や細胞の活性化作用もあるとされ、炎症の軽減、治癒、再生において、有利に作用します(*)。
*参考 : 吉江弘正:Q & A 吉江弘正先生にここが聞きたい 歯周治療における抗菌薬物療法の使用基準.日本歯科評論、第70巻、第6号、P13-15、ヒョーロンパブリッシャーズ、東京、2010年6月

レーザーで歯石除去を行うメリット

殺菌効果
消毒液を用いなくても、細菌のエンドトキシン(内毒素)を無毒化と、歯周病の原因となる細菌を殺菌する事ができます
組織の回復を促す・予後が良い
レーザ照射後の面は根面は微細な凹凸になるため、新たな細胞が付着しやすくなります。また、炎症性結合組織の除去をすることにより組織の回復する場を作ることが出来るので、予後の上でメリットがあります。
軟組織変性が極めて少ない
歯肉や頬粘膜に優しい。 口内炎の処置では無麻酔で行えるので術中術後の痛みも出にくく、ハンドスケーラーと比べ体を傷つけません
炎症を抑える・痛みを和らげる
歯周炎において除去すべき炎症の原因はプラーク、縁下歯石です。このように汚染した歯根面に接する歯周ポケット内面では歯周病原菌の侵入や、炎症性サイトカインの発現による組織破壊につながり、疼痛、腫脹、出血などの炎症症状が出ます。レーザーによりこの原因となる歯石、細菌、菌体外毒素、炎症性結合組織の除去を確実に行うことで炎症を抑えることが出来ます。
出血を抑える
出血した血液表面をディフォーカス照射することで血液表層の凝固を促進することが出来ます。
歯だけでなく歯肉側の汚れを落とせる
ハンドスケーラーで歯肉側の汚れを落とすことは出来ませんが、レーザーであれば歯肉側の汚れを落とす事ができます。

レーザーSRPをおすすめしたい方

糖尿病などで抗凝固剤を飲んでいる方
ペースメーカーをご利用の方
電気メスと違い、電波干渉のリスクがありません。
妊娠中の方
出血や痛みを抑える事が出来るので、ハンドスケーラによるSRPと比較し、薬の量を抑える事が出来ます。

レーザーSRPの費用

22,000円(税込)にて承っております。
所要時間は1時間程度です。

レーザーSRPのご予約について

ご不明点などありましたら、お電話にてお気軽にお問い合わせください。
ご予約に関しては機材や準備の関係上、お電話のみ承っております。
03-3779-7660

使用機器について

Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザーは、従来の歯科用レーザーと比べて組織深部への影響が最も少なく、痛みが少ないのが特徴です。
さまざまな治療への効果・効能が薬事承認されてます。